赤ちゃんが誕生すると、愛するわが子のためにいろいろな準備を始めたくなるものです。その中の1つに銀行口座の開設を検討している方も多いでしょう。この記事では、赤ちゃん名義の銀行口座の種類や開設の仕方、メリットや注意点などわかりやすく徹底解説していきます。赤ちゃん名義の銀行口座に関する基礎知識まずは、銀行口座の種類や開設するタイミングなど、赤ちゃん名義の銀行口座を開設するための基礎知識を確認していきましょう。赤ちゃん名義の銀行口座の種類銀行口座と言えば普通預金を思い浮かべる方が多いと思いますが、実は銀行には様々な種類の口座が用意されています。それぞれの特徴を把握し、赤ちゃんに向いている口座を選びましょう。①普通預金1つ目は「普通預金」です。最も一般的な口座と言えるでしょう。給与の振り込み先や公共料金の引き落とし元に利用されることが多く、お金を自由に出し入れできる口座です。ただし、制限がない分、貯蓄という意味ではあまり適していません。いつでも自由に引き出しできる上、金利が安いのが原因です。とは言え、最も一般的な口座なので赤ちゃんの今後のために1つは持っておきたい口座です。②定期預金2つ目は「定期預金」です。一定の期間引き出しできない代わりに、他の口座より金利が高く設定されているのが特徴です。期間は、1年ほどの短期から10~20年の長期を設定することも可能です。赤ちゃんのためにまとまったお金を貯めておきたい家庭におすすめです。満期の時期を18歳や20歳に設定すれば、赤ちゃんが大学入学時や成人した際にお祝いとして渡すことも可能です。定期預金の種類の1つに、普通預金と連動させて定期的に決められた金額を移動させて積立していく「積立定期預金」という商品もあります。効率的に貯蓄ができる商品と言えるでしょう。③貯蓄預金3つ目は「貯蓄預金」です。預金額があらかじめ決められた金額以上になると、金利が上がる仕組みになっている口座です。お金の出し入れは自由にできますが、公共料金の引き落とし元に設定することはできません。生活口座とは別で貯蓄口座を作り、目標額を決めて貯蓄していきたい方に向いています。④当座預金4つ目は「当座預金」です。主に小切手の支払いに使われる口座のため、赤ちゃんの口座としては適していません。特別の事情がない限り、候補から外した方が無難です。⑤証券口座5つ目は「証券口座」です。投資を行う際に使う口座で、銀行ではなく証券会社で開設します。近年、赤ちゃんが生まれたのをきっかけに、つみたてNISAやジュニアNISAを始める方が増えています。今後、投資をしたいと考えている方は証券口座を開設しておくと便利でしょう。赤ちゃん名義の銀行口座を開設するタイミング一般的に、赤ちゃん名義の口座を開設するタイミングとして多いのは下記の2つの時期です。赤ちゃん誕生のお祝いをたくさんもらったとき赤ちゃんのための教育資金準備を始めようと思ったとき赤ちゃんが産まれると、お祝いをもらう機会がたくさんあるでしょう。中には現金でお祝いをもらう機会もあると思います。赤ちゃんのためのお祝い金を生活口座に入れることにためらいがあるそのように思ったときが、口座を開設するタイミングです。また、赤ちゃんが産まれると家計を見直す方が多く、なぜ見直しをしたのか聞いてみると子供の教育資金が心配という声が多く挙がります。子供1人にかかる教育資金はトータルで1,000万円以上かかる場合が多く、赤ちゃんが産まれるとすぐに教育資金のための貯蓄を始める方が多いのです。そのタイミングで口座を開設し、生活口座と別にすることで着実に貯蓄を始めることができます。 赤ちゃん名義の銀行口座を開設するメリット「赤ちゃんの口座を開設してもすぐには使わないかもしれないし、本当に必要なの?」と感じる方もいるでしょう。そのような悩みを解決するために、赤ちゃん名義の銀行口座を開設するメリット3点をご紹介していきます。①教育資金と生活費を区別して管理できるメリット1つ目は、教育資金と生活費を区別して管理できることです。お金を貯めるには、金額と用途をしっかり把握して管理することが重要です。そのため、赤ちゃんのための貯蓄と生活費は分けて管理する必要があります。銀行でお金をおろしたのに気がつくとお財布にこれだけしかお金が残っていなかったという経験はありませんか?お財布の中に入ったお金は用途別に区別することが難しいため、このような現象が起こりがちです。生活費と赤ちゃんのための貯蓄を1つの口座にしていると、これと同じ現象が起こりやすいのです。そのため、まずは口座を分けてお金の管理を行いましょう。それなら親名義の口座でも同じなのでは?という意見もあります。しかし、赤ちゃん名義にすることで「子供のための貯蓄」という意識がもてます。また、親名義の口座が複数あると、どの口座が何のためなのかわからなくなってしまう可能性もあります。このような理由からも、赤ちゃん名義の口座には意味があるのです。子供にかかる費用で親がいちばん気になるのが教育費です。では、効率的な教育費の貯め方にはどのような方法があるのでしょうか?効率的な教育費の貯め方①学資保険学資保険とは、子供の教育資金を準備するための貯蓄タイプの保険です。子供が何歳のときまでにいくら準備したいかを設定し、その設定額に基づき、払い込み金額や期間を決めていきます。学資保険に加入している多くの方は、高校卒業時にまとまった金額を受け取るように設定しています。これにより、一時的に大きくかかる教育費の負担を軽減することができます。また、中学校や高校入学時に、お祝い金を受け取れるタイプもあります。学資保険が他の貯蓄タイプの保険と違う、いちばんの特徴は「保険料払込免除」があるところです。これは、契約者に万一のことがあったときは、保険料の払込は免除になるが満期保険金やお祝い金はもらえる、という内容の特約です。つまり、貯蓄型でありながら、親の万が一に備えることもできるのです。この特徴だけを見ても、学資保険は子供がいるご家庭には有効な保険です。この他にも、返戻率の高さや、税制面でのメリットもあるため、学資保険は高い人気を誇っています。効率的な教育費の貯め方②終身保険終身保険とは、期間の定めがない死亡保障の保険です。加入時に保険金の額を設定し、被保険者に万一のことがあったときは保険金が支払われます。これを聞いて「死亡保障の保険なのになぜ教育資金のを貯めるのにおすすめなの?」と感じた方もいるのではないでしょうか。終身保険をおすすめする理由は、一定期間が過ぎると解約返戻金が払込保険料を上回ることにあります。終身保険の加入時には、保険金・保険料・払込期間を設定しますが、払込期間が過ぎると解約返戻率が100%を超える商品が多いのです。つまり、終身保険では教育資金を受け取りたい時期に解約することにより、お金を受け取るということになります。そのため、教育資金を受け取りたい時期から逆算して払込期間を設定することをおすすめします。特に低解約返戻金型終身保険は通常の終身保険より保険料が安く設定されている代わりに、払込期間中の解約返戻金が低いタイプの終身保険です。払込期間が終わると、解約返戻金が一気に上がるので、教育資金のために終身保険を活用したい方にはおすすめの商品です。ただし、契約者に万一のことがあった場合は保険金が支払われて保険契約は消滅してしまいます。そのため、学資保険のように必ず高校卒業時に受け取れる訳ではないことを忘れないようにしましょう。効率的な教育費の貯め方③外貨建て保険外貨建て保険とは、保険金や満期金を外貨で設定している保険商品のことで、終身保険や積立保険などがあります。今回は最もメジャーな外貨であるドルで解説していきます。保険金額などを設定する際、例えば日本円ですと「保険金3,000,000円」と設定しますが、ドル建て保険は「保険金32,000ドル」と設定します。ただし、毎月支払う保険料は原則として日本円です。そのため、ドル口座を持っていない方でも利用可能です。受け取る時は、日本円とドルの両方から選ぶことができます。その結果、下記のような損得が生じるのです。保険料を支払うとき保険金などを受け取るとき結果円高円安日本円で受け取ると特になる円安円高日本円で受け取ると損をする外貨と日本円の交換比率は為替レートで示されていますが、円高とは、外貨に対する円の価値が高くなることを意味します。ドルと日本円のレートは1ドル100円で表されていますが、例えば1ドル90円など、比較時点より安くなることを「円高」と言い、1ドル120円など比較時より高くなることを「円安」と言います。海外旅行に行くときに円をドルに換金することを思い出していただけると解りやすいのですが、旅行前1ドル90円で帰国時に1ドル120円だった場合、余ったドルを円に換金するときにお得感を感じませんか?これと同じ現象が起きるのが外貨建ての保険なのです。もちろん、逆の現象が起きる可能性もあるので、必ず得をするとは言い切れません。しかし、受取時が円高だった場合に備えて、いろいろな対策は取られています。受取時に円高だった場合は円安になるのを待つことも可能ですし、ドル用の口座を持っていればドルで受け取ることも可能です。また、日本より金利が高いドルで運用することにより、返戻率も上がる効果が期待できるのです。効率的な教育費の貯め方④投資信託(つみたてNISA・ジュニアNISA)教育資金の積み立てにおすすめの投資信託が「つみたてNISA」「ジュニアNISA」です。つみたてNISAは、年間40万円までの投資信託で得た利益を20年間非課税にできる、積立投資制度のことです。通常は投資信託で得た運用益には20%の税金がかかるのですが、つみたてNISAなら税金はかかりません。また、つみたてNISAでは国の一定基準を満たした商品だけを扱っている上、投資金額も少額から可能なため、初心者でも失敗しにくい仕組みになっているのです。現在は2042年までの期間限定の制度で、20歳以上の人が利用できます。ジュニアNISAは、年間80万円までの投資信託で得た利益を5年間非課税にできる投資制度のことです。2023年までの制度で、0~19歳までの未成年が対象ですが、実際の運用は親権者がするケースがほとんどです。ジュニアNISAも比較的リスクの低い投資信託ですが、子供が18歳になるまでは引き出しができないので、その点だけ注意が必要です。両者とも投資信託なので、運用成績次第では元の資金を増やせる可能性はとても大きいです。月の貯蓄可能額が3万円ある場合、2万円を学資保険や貯蓄に、残りの1万円をNISAに使うのもおすすめの使い道です。②将来的に子供に通帳を渡して金銭教育を行えるメリット2つ目は、将来的に子供に通帳を渡して金銭教育を行えることです。銀行口座は名義者本人でないとできない手続きが多いですが、お金の価値がわかってきた頃に子供に引き継げば、そのまますんなりと渡すことが可能です。また、通帳があることで、子供がお金の管理を意識できるようになります。親から必要なときにお金をもらうだけだと「お金は頼めばもらえる」ものになってしまいますが、自分の口座から使った分だけお金が減っていくのを見ることによりお金の価値に気付き、金融教育にもなるのです。近年、キャッシュレス化が進んでおりお金を持たなくても支払いができる場所が増えました。お金の価値を理解している大人は問題ないですが、お金の価値を知らない子供がキャッシュレスに慣れてしまうのは多少不安な側面もあるでしょう。でも通帳があれば、お金を自分で管理することの難しさを自然と学ぶことができるのです。 ③まとまった額のお祝い金を受け取りやすくなるメリット3つ目は、まとまった額のお祝い金を受け取りやすくなることです。例えば、遠方の親戚から出産祝いをもらう場合、距離があるためすぐに会えないケースもあるでしょう。また、実際に会ってお祝いをもらう際にも、多額の現金だとそのまま受け取ることが心配に感じる方もいます。そのような場合に、赤ちゃん名義の口座があれば振込という形で受け取ることが可能です。お祝い金をあげる側も、名義が赤ちゃんなら尚更お祝いしたい気持ちになるかもしれません。 赤ちゃん名義の銀行口座を開設するデメリット赤ちゃん名義の口座には、少し気を付けなければいけないデメリットも存在します。後から後悔しないよう、確認していきましょう。 ①長期間放置すると休眠口座とみなされることがあるデメリット1つ目は、長期間放置すると休眠口座とみなされることです。休眠口座とは10年間、何の取引もしていない口座のことで、2019年からは休眠口座の預金を社会問題のために使われる制度も始まっています。出産祝いのときに赤ちゃん名義の口座を作ったものの、その後利用せずに10年経過すると休眠口座とみなされてしまうのです。口座を作る際には休眠口座にならにように注意しなければなりません。 ②贈与税や相続税が課されるおそれがあるデメリット2つ目は、贈与税や相続性が課せられるおそれがあることです。まずは贈与税から確認していきます。贈与税とは個人間で財産の移動があることを意味し、他人同士だけでなく親子間でも発生します。しかし、贈与税は年間110万円までの贈与には発生しません。これが赤ちゃん名義の口座とどう関係するのでしょう。一般的には赤ちゃん名義の口座は親が管理しますが、親が赤ちゃん名義の口座に入金する行為が、親から子への贈与とみなされる場合があるのです。そのため、赤ちゃん名義の口座には年間110万円超にならないように注意しましょう。そして、相続税も親が赤ちゃん名義の口座に入金することに関係してきます。「名義預金」という言葉を聞いたことはありますか?名義預金とは、口座の名義人と実際に口座を管理している人物が違うことを意味します。もし、親が赤ちゃん名義の口座へ入金する行為が名義預金とみなされてしまうと、赤ちゃん名義の口座は親の財産とみなされてしまいます。この状態で万一親が亡くなった場合、相続財産の中に赤ちゃん名義の口座も含まれてしまうのです。そのため、金額によっては相続税が課せられる可能性がでてくるのです。しかし、これらの状態とみなされるのは稀なケースです。定期的に多額を入金しない限りはこのケースに該当することは少ないので、頭の片隅にいれておく程度で問題ありません。 ③名義人本人以外解約できなくなるケースがあるデメリット4つ目は、名義人本人以外解約できなくなるケースがあることです。例えば夫婦間でご主人の口座を奥様が管理していても、銀行の窓口ではご主人本人しか手続きができないと言われたことはありませんか?銀行は、不正利用を防ぐために様々な対策を講じています。そのため、本人でないとできない手続きは多いのです。赤ちゃん名義の口座が必要なくなった際には、基本的には本人が手続きしないといけないことを忘れないようにしましょう。 ④学資保険の受け取りでも税金を課される可能性があるデメリット4つ目は、学資保険の受け取りでも税金を課せられる可能性があることです。子供が産まれると学資保険に加入する家庭が多いですが、加入の際には受取人を指定しなければなりません。この受取人は契約者(多くの場合は親)と同じ人物にしましょう。受取人を子供にしてしまうと、贈与扱いになります。デメリット2つ目で説明した通り、親から子への贈与になってしまうため、学資金が年間110万円を超える場合、贈与税がかかってしまいます。そのようなことを防ぐためにも、契約者と受取人は同じ人物にした方が無難です。 ⑤通帳・印鑑の紛失や暗証番号忘れのリスクがあるデメリット5つ目は、通帳や印鑑の紛失、暗唱番号忘れのリスクがあることです。一般的に赤ちゃん名義の口座は生活口座に比べ、使う機会は少ないです。いざ利用するときに通帳や印鑑が見つからない可能性もあります。特に注意したいのは、引き出す際に必要な暗証番号です。赤ちゃん名義の口座は入金することはあっても引き出す機会は少ないので、暗唱番号を忘れがちです。もちろん、紛失も暗証番号忘れも銀行に行けば手続きはできますが、基本的には本人以外手続きができない場合が多いため、管理はしっかり行うことをおすすめします。 赤ちゃん名義の銀行口座を開設する方法銀行の口座開設は、基本的には本人が手続きをしなければなりません。ただし、赤ちゃんには手続きができないため、親権者が代わりに行うことが可能です。そこで、大手の銀行の1つであるみずほ銀行の開設手続きを確認していきましょう。 銀行口座開設に必要な準備物赤ちゃん名義の口座開設に必要な物は下記の通りです。■赤ちゃんの本人確認書類保険証や住民票、出生届出済証明印がある母子健康手帳などが準備しやすいでしょう。■手続きする親権者の本人確認書類運転免許証やパスポート、マイナンバーカードや保険証などが一般的です。顔写真がついていない書類の場合は、他の書類の提出も必要になる場合があるので、注意が必要です。■手続きに行く人が法定代理人であることを証明できる書類一般的なのは、母子健康手帳や赤ちゃんの健康保険証です。■印鑑口座開設手続きの際に使う印鑑が「銀行届出印」になるので、慎重に選びましょう。インク内蔵型印鑑(シャチハタ)は使えません。■現金口座開設の際には現金の入金が必要です。金額は問いません。 赤ちゃん名義の銀行口座開設に関する注意点必要な物さえそろえれば、いつでも簡単に口座開設が可能なのでしょうか?この章では、赤ちゃん名義の口座を開設する際の注意点をお伝えしていきます。 ①法定代理人以外は開設できない注意点1つ目は、法定代理人以外は開設できないことです。法定代理人とは、法律によって代理権を有する人のことです。赤ちゃんの場合は、通常は父親や母親です。両親がいない場合は親権者、親権者がいない場合は未成年後見人になります。 ②開設できない金融機関もある注意点2つ目は、開設できない金融機関もあることです。これは特に地方銀行によく見られるケースです。金融機関の方針により規定があるので、心配な場合はあらかじめ確認してから手続きに行くことをおすすめします。また、同じ金融機関で複数の口座を開設することもできません。 ③赤ちゃん誕生前は銀行口座を開設できない注意点3つ目は、赤ちゃんの誕生前は口座の開設はできないことです。赤ちゃんは無事に出生してから初めて、戸籍が存在します。戸籍が存在しないと本人を確認する書類がないため、口座開設もできないのです。 ④開設キャンペーンなどの情報をこまめにチェックする注意点とは少し違いますが、金融機関によってはお得な開設キャンペーンなどを行っている場合があります。子供名義の口座を新規開設することによりお祝い金がもらえるキャンペーンなどもあるので、日頃から情報を収集しておきましょう。 赤ちゃん名義の銀行口座開設におすすめの金融機関今は大手の銀行からネット銀行までたくさんの金融機関が存在します。その中から、赤ちゃん名義の口座はどのような金融機関がおすすめなのでしょうか?重要なポイントは大人になってからも使える引っ越しをしても使えるの2点です。この2点を含めたおすすめ金融機関8選をご紹介していきます。 ①ゆうちょ銀行ゆうちょ銀行のおすすめポイントは、なんといっても全国に支店があることです。大手銀行は都市部には多い反面、地方にいくと支店やATMの数が大幅に減ります。一方、ゆうちょ銀行は大都市から地方まで必ず窓口が存在するため、子供の初めての口座をゆうちょ銀行で開設する方は昔から多くいます。ネットバンキングも可能で、給与の振り込み先や各種引き落とし元にも設定可能な場合が多いため、長く利用しやすいことも人気のポイントです。キャンペーンが開催される可能性もあるので、情報はマメにチェックすることをおすすめします。 ②三菱東京UFJ銀行三菱東京UFJ銀行は日本の4大銀行の1つで、比較的都市部に多く存在します。「まずは大手銀行の口座を開設しておきたい」という方におすすめです。定期的に口座開設キャンペーンも開催していて、以前には、口座開設+ネットバンキングやデビットカードの作成など、決められた条件を達成すると現金がプレゼントされるキャンペーンを行っていました。また、郵送での手続きも可能なので、近くに支店がない方でも開設が可能です。 ③三井住友銀行三井住友銀行も日本の4大銀行の1つで、比較的都市部に多く存在します。同じ銀行内の振り込み手数料が無料なので、親子で入出金をする予定の方におすすめです。定期的にキャンペーンを開催していて、現在は、口座開設+アプリの利用やデビットカードの作成、投資用の口座の開設などの条件を達成すると現金がプレゼントされるキャンペーンを行っていたこともあります。 ④みずほ銀行みずほ銀行も日本の4大銀行の1つで、比較的都市部に多く存在します。大手銀行のネームバリューに安心感を求める方におすすめです。 ⑤りそな銀行りそな銀行も日本の4大銀行の1つです。地方銀行との統合もあったため、他の4大銀行に比べるとグループ銀行が地方部にもあるのが特徴です。定期的にキャンペーンを開催しており、過去には、口座開設+デビットカード作成、クレジットカード作成で現金がプレゼントされるキャンペーンを行っていました。今後も開催される可能性が大きいので、りそな銀行を検討している方は期待して待つのも良いでしょう。 ⑥イオン銀行イオン銀行は、みなさんご存じのイオンが運営している銀行です。店舗も子育て世代に人気のイオンの中に入っており、買い物のついでに利用できるメリットがあります。また、ATMでの入出金手数料が無料な上、提携金融機関の手数料も一部無料になります。また、窓口は21時まで空いている店舗が多いため、日中忙しくて窓口に行けない方にもおすすめです。イオン銀行内での振り込みは、手数料もかかりません。定期的にキャンペーンも開催しており、過去には、口座開設+預貯金で現金をプレゼントされるキャンペーンを行っていました。普段からイオンに買い物に行く方は持っていて損はない口座でしょう。 ⑦楽天銀行楽天銀行は実在する店舗を持たない、ネット銀行の1つです。大手ショッピングサイトの楽天が運用しています。普段からネットバンキングを利用している方におすすめです。楽天銀行も定期的にキャンペーンを開催しています。口座開設するだけで現金がもらえる上、給与振り込みや預金することで更にもらえる金額が増えるキャンペーンを開催しています。 ⑧SBI証券SBI証券は、投資を行うための証券会社の口座です。ジュニアNISAを検討している方は、赤ちゃん名義の証券口座が必要になるため、特におすすめです。定期的にキャンペーンを開催しており、口座開設+取引を行うと、1万円単位の現金をプレゼントされるキャンペーンを行っています。銀行に比べて、キャンペーンの内容が豪華なのが証券会社の特徴です。 赤ちゃん名義の銀行口座開設に適した銀行印口座を開設する上で必要な印鑑。後から変更するのが面倒な他、銀行届出印として今後必要になることも多いため、慎重に選びたいものです。では、赤ちゃん名義の口座開設におすすめの印鑑にはどのようなタイプがあるのでしょうか?チタン印鑑黒水牛素材牛角素材上記3点に共通するのは、丈夫で耐久性があることです。印鑑は長く使うため、耐久性がないと一部が欠けてしっかり印を押せない症状がでることもあります。赤ちゃんのための大事な口座、せっかくならしっかりとした印鑑を選びたいものです。 まとめ今回は、赤ちゃん名義の銀行口座について解説してきました。重要なポイントを再確認しておきましょう。赤ちゃん名義の口座は生活口座と別で管理するべきお祝い金をたくさんもらったときや、教育資金貯金を始めたいときが口座開設のタイミング赤ちゃんが大人になったときにそのままプレゼントできるよう、使い勝手の良い銀行を選ぶことが重要10年以上利用がないと休眠口座になってしまうので、注意が必要赤ちゃん名義の口座は法定代理人なら開設可能銀行を選ぶ際にはキャンペーンにも注目を赤ちゃん名義の口座を開設する多くの理由が「教育資金のため」です。教育資金を貯めるには、学資保険や終身保険、ジュニアNISAやつみたてNISAなどいろいろな方法がありますが、複数ある方法の中からご家庭に合った方法を見つけるのは難しいでしょう。そのようなときは、保険のプロに相談することをおすすめします。保険のプロはライフプランニングのプロでもあるので、ご家庭の状況に合わせ効率的な方法を紹介してくれることでしょう。相談は無料なので、気軽に相談してみてはいかがでしょうか?「まずは気軽に保険のことを相談してみたい!」という方にお勧めなのが、Moneypediaのオンライン保険相談サービスです。保険のことをいつでも・どこでも・気軽に・何度でも専門家に相談することが出来ます。まずは一度、下記リンクからご相談されてみてはいかがでしょうか。Moneypediaのオンライン保険相談サービスいつでも・どこでも・気軽に・何度でも専門家に相談